杖は見た目?…
「たわみ」という新しいやさしさを

ロコケイン

まだ杖なんて、と思っていた私が
この杖だけは「持ちたい」と思えました。

歩くときの不安が減ると、
外に出るのがちょっと楽しみになります。

About

Lococane(ロコケイン)とは

ロコケインは「関節を守る」ため
生まれた、新しい杖です。
杖がたわむことで手や足への
衝撃をやさしく吸収し、
ひざ 股関節の負担を減らします。
杖を支えではなく
“もう一本の足”として見直した、
歩く楽しさを届ける一本です。

Protect Yourself

その杖、本当に守ってくれますか?

一般的な杖は、「転ばないために持つ」ものとして選ばれることがほとんどです。
ですが、実際には 姿勢を崩して負担をかけてしまったり、手を痛める原因になっている ことも少なくありません。

「軽いから」「安定してそうだから」「安いから」「持ち運びやすいから」──
そうして選ばれた杖が、いつの間にか自分の身体の負担になっている。

杖は、単に支えるための道具ではなく、
歩き方やカラダの状態に合った“道具”として選ぶことが何より大切です。

自分に合った杖を使えば、
手の負担を抑えながら、足への負担を減らすことも、姿勢を整えることも、そして「ずっと歩き続けること。」にもつながる。

そんな事実を、もっと多くの人に届けたいと思っています。

Movie

2分でわかるロコケインの良さ

3 Points

想定している3つの変化

1
手を守る

杖を突いたときの「カンッ」という手への衝撃を、たわみがやさしく吸収。手のしびれや痛みに悩んでいた方にも安心の設計です。

2
足の負担をやわらげる

「歩けるけど、ちょっと不安」な方へ。関節へのやさしさを考えた、新しい歩行サポート杖です。

3
姿勢が変わる

前かがみになりがちな歩き姿を、自然とスッと起こしてくれる反発力。見た目にも美しい歩行へ。

Background

ロコケインが生まれた背景

ロコケインは、その誕生に至るまでに6 年の歳月が積み重ねられてきました。そのルーツは、⽚⿇痺の⽅向けの⾼機能杖「パラケイン」の研究にあります。

片麻痺とは脳卒中等による後遺症で体の右もしくは左半身が動かなくなってしまう症状です。パラケインは、⽚⿇痺の⽅々の歩⾏をアシストするために開発された特別な杖です。
開発は理学療法⼠が主体となったチームで⾏われ、⼤学やリハビリテーション専⾨の医療機関と連携する中で、多くの改良を重ねて完成されました。

このパラケインの研究から、より多くの⼈たちに歩く喜びを届けるために⽣まれた製品がロコケインです。パラケインの技術や知⾒を⼀部応⽤し、⼿を守ること、関節への衝撃を穏やかにすること、姿勢を整えることにフォーカスしました。ロコケインは、⽇々の歩⾏を楽しく⼼地よいものにします。

実績

大学機関と共同研究・グッドデザイン賞受賞の様子

Lococaneは、約15万円の高機能杖Paracane(パラケイン)の研究から生まれました。 大学機関との共同開発や医療現場での活用、グッドデザイン賞受賞など、 数々の実績を背景に、もっと多くの方に使いやすい杖として再構成された製品です。

「持ちたい」と思える杖があるだけで、
日常はちょっと変わります。

いまは使うタイミングじゃないと思っていても、
どんな杖なのか、知っていただけたら
とてもうれしいです。

お問い合わせや購入も、
無理にはおすすめしません。
必要になったときに、
思い出してもらえたらと思います。

Contact

     

「まだ杖は早い…」そんな方もお気軽に。

ロコケインでは、理学療法士による無料相談窓口をご用意しています。
「まだ杖は必要ないと思っているけど少し不安で…」
「どの杖を選べばいいかわからない」
「親にプレゼントしたいけど、合うかどうか相談したい」
そんなご相談をこれまでもたくさんいただいています。 お電話でもLINEでも、お気軽にご連絡ください。 ご相談=ご購入ではありません。
お一人おひとりの状況に応じて、必要な場合にだけ製品をご案内しています。

Detail

製品スペック

  • 素材本体CFRP(炭素繊維強化プラスチック)カーボン
  • 地面接地部エラストマー素材
  • サイズショート(最小70cm~ 最長80cm)
    ロング(最小80cm~ 最長90cm)
  • 想定⾝⻑ショート(145-165cm)
    ロング(165-185cm)
  • 適応体重100kg 未満
  • 重量ショート約330g ロング約350g
  • グリップ左右兼用
  • シャフト湾曲板バネ設計
  • 耐荷重50kg まで
  • 価格本体価格54,780円(税込)
  • カラーブラック

*杖を使いやすいと思う⻑さには個⼈差があります。杖をすでにお持ちの⽅は、⾝⻑から選ぶのではなく、現在の杖の⻑さを測っていただくことを推奨いたします。